独自の世界観を持つアニメの実写化は成功か?
作品情報😀
作品名 | ゴールデンカムイ |
制作国 | 日本 |
配信日 | 2024年1月19日 |
上映時間 | 128分 |
ジャンル | 実話もの/アクション |
映画サイト評価 | ◎Filmarks: ◎映画.com: ◎Yahoo!映画: |
あらすじ📒
キャスティング紹介!
◎杉本佐一(山崎賢人):不死身と呼ばれた男。本作の主人公。元大日本帝国陸軍一等卒、元第一師団特別支援隊隊員。軍帽にマフラー、顔を縦横断する裂傷痕が特徴の20代前半の青年。鬼神のような戦闘力と強運、生への凄まじい執念、医師が見放す重篤な負傷でも翌日には治癒し戦場を駆ける驚異的な回復力から「不死身の杉元」の異名で一目置かれる。
◎アシㇼパ(山田杏奈):アイヌの愛娘。本作のヒロイン。10代前半の利発で天真爛漫なアイヌの少女。父親譲りの緑が散った濃紺色の瞳を持つ。アイヌ衣装で弓やマキリ、トリカブトを使った毒矢など古典的なアイヌの狩猟具を装備し、同じアイヌのキラウㇱから「変わった子供」だと見られている。
◎白石由竹(矢本悠馬):愛され脱獄王。関節を自在に脱臼させて狭い隙間を出入りできる人間離れした身体能力、脱獄のための周到な小細工を作り体の中に隠し持つ器用さ、入獄した施設の特徴や死角をいち早く見抜く優れた観察力を持ち、また口先ひとつで必要な情報を引き出したり、言いくるめたりするなどコミュニケーション能力も高い!
◎尾形百之助(真栄田郷敦):孤高の山猫スナイパー。300メートル以内であれば確実に頭部を撃ち抜くほどの凄腕の狙撃手で、2000メートル先までの射撃も可能かのような発言もしており、とても目が良い!
◎谷垣源次郎(大谷亮平):阿仁マタギ。生真面目で誠実な青年。筋肉隆々で胸毛が濃く、たびたびシャツのボタンが千切れ飛ぶ。右頬にはレタㇻ狩りの際、杉元に付けられた裂傷痕がある。元マタギと言うこともあり射撃の腕は確かで、馴染みのない北海道の山中でもその知恵と技術、経験を活かす。
◎土方歳三(舘ひろし):新撰組鬼の副長。銀白色の長髪に顎髭をたくわえ、既に齢は70を越しているが、眼光鋭く血気劣らぬ若々しい様子から人魚の肉を喰らい不老不死になったと噂されるほどである。一方で気配を隠し、一介の老人を装って行動することもある。
◎鶴見篤四郎(玉木宏):反逆の情報将校。両目の周囲の皮膚が剥け、常にホーロー製の額当を装着し、口髭を蓄えた異様な姿の男。装備はボーチャードピストル。アイヌ埋蔵金を付け狙う第七師団における主導者であり、師団内の反乱分子の主犯格。
(Wikipediaから引用)
『ゴールデンカムイ』予告動画🎬
✔『ゴールデンカムイ』観る前に気になるCHECK POINT👍
作品の口コミ紹介!
原作に対する愛を存分に感じる作品でした。
漫画やアニメの実写化もう嫌なんですけど…と思っている原作ファンにも是非観ていただきたい。
それほど原作を丁寧になぞっている。
ここ絶対いるでしょ!っていう場面はもちろん入れてくれてるしその場面に対するこだわりも感じた。
この1作目だけの主題をもってその主題だけはしっかり完結してくれていれば満足だったかな。
ネタバレ無し感想📒✨
アニメ『ゴールデンカムイ』の魅力は?
実写版『ゴールデンカムイ』を鑑賞する前に漫画『ゴールデンカムイ』の独自の世界観について知っておくと更に映画が楽しめると思うぞ🤔!
「ゴールデンカムイ」は、野田サトルによる同名の漫画を原作としたアニメであり、北海道の厳しい自然環境やアイヌ文化を背景に、冒険とサスペンスが織り交ぜられた作品です。!
以下に挙げたのは、漫画「ゴールデンカムイ」の見どころ5つになるぞ😯!
- 個性豊かなキャラクターたち: ゴールデンカムイには、多彩で個性的なキャラクターが登場します。主人公の杉元佐一や、アイヌの少女アシリパ、元軍人の不敵なヒジキなど、様々なバックグラウンドを持つキャラクターたちが物語を盛り上げるぞ!
- クセのあるユニークなストーリー: 金塊を巡る冒険だけでなく、アイヌ文化や北海道の自然、歴史的な要素が織り交ぜられており、予測不能で魅力的なストーリーが展開されるぞ!謎解きやサスペンス要素も含まれ、観る側を引き込む要素が豊富なのもPOINTだぞ!
- リアルな北海道の描写: アニメは北海道の厳しい自然環境を美麗に描写しており、雄大な風景や四季折々の変化が物語に深みを与えているぞ!独自の視点から描かれた北海道の風土が、作品全体に独特の雰囲気をもたらしているのが好きなPOINTだなぁ!
- 食文化の重要性: アニメでは食文化が重要なテーマとして取り上げられているぞ!キャラクターたちが生き抜くために狩猟や料理が描かれ、アイヌの伝統的な食事や北海道独自の食材が物語に絡んできて腹が減る作品でもあるぞ!
- 緊迫感とアクション: 戦闘やアクションシーンも充実しており、キャラクターたちが生き残りをかけて激しい戦いを繰り広げるぞ!緊迫感ある展開や戦略的な要素が、観る側を引き込む要因となっているぞ!
これらの要素が組み合わさり、「ゴールデンカムイ」は独自の世界観と深い魅力を持つ作品となっていると思います!
そして、その見どころPOINTを実写版は、どう描いていたのか…
正直感想いってみよーーーー!
気になるキャスティングについてはどうか🤔?
キャスティング発表からかなりネットで炎上した作品とは思えないほどに再現度は高く感じましたよ~!
もちろん見た目だけじゃなくて、ゴールデンカムイのキャラクター達って本当に個性的で、しかも、登場キャラクターが多いんです!
アニメや漫画だと短い話を重ねていく事でじっくりキャラクターを掘り下げる事が出来るけど、映画となると2時間程度である程度のキャラクター性を見せていく必要がある。
多数の個性的キャラが魅力の原作と言えど、登場数を抑えていかないと1人1人の魅力が失われしまう可能性があると、懸念していました。
しかし、登場人物は減らされておらず、かつ、キャラ1人1人に見せ場がしっかり存在し、ゴールデンカムイのキャラクターって癖があって面白いなっていうのがスゴイ伝わる内容だったと思います。
そして、見た目OF THE No.1だと感じたのは、舘ひろしさん演じる土方歳三です😣✨
もうマンマでしょ⁉
土方歳三だけじゃなく、杉本、アシㇼパ、白石、鶴見、二階堂兄弟も再現度が高く、これだけね、力を込めてキャラクターを作り上げてくれるって本当にヒンナ(感謝)です👍✨
キャスティングに関して僕的には、大満足で気になるシリーズの1つになりそうです!
原作の再現度はどうか🤔?
原作の再現度もかなり高く感じましたね!
というより原作にかなり忠実に作られており、原作ファンのここはしっかり描いて欲しいなっていう痒いところにもしっかり届くような再現度がなされていました。
その点に関しては、個人的に賛否があって、原作の良さを失わずに実写として高クオリティで描いてくれる満足感もかなり高いが、映画という尺でやる上でオリジナリティ性も観たかったという残念な想いも共存している。
ラスト馬で追いかける鶴見から逃げるシーンに関しては、ほんの少しだけど、映画オリジナルに改変させられていて僕的に凄く盛り上がったシーンでした!
オリジナル性が高まれば原作再現度が低いと批判が出るだろうし、原作に忠実過ぎると実写化の意味を問われるだろうし、これに関しては、答えの見つけにくい賛否の別れる実写化映画の永遠のテーマかもしれませんね😭!
1つの作品を観ても、魅力に感じる部分のそれぞれだし、楽しみにしている場面も多数あるはず。
僕は、この忠実に再現してくれた実写版に対して好印象派ですね👍✨
エンドロール中に流れる味噌=オソマ(〇んこ)だと勘違いしているアシㇼパと杉本のシーンは原作の中でも好きなシーンであれが観れただけで、かなりの満足感を味わえました!
実写化再現度、僕的には100点でした!
続編ありきな作品ですから…
いろんなレビューを読ませて頂きましたが、中には主人公/ヒロインである杉本とアシㇼパの関係性が薄く感じるというものを良く見かけました!
これに関しては、言われてみればそうかもなって感じる部分もあります。僕は、アニメでで鑑賞しているですが、実写版よりもかなり話が進行しているのが現状です。
既に出来上がっている2人の関係性を実写に重ねてみたので、違和感は無く、むしろ、アイヌの言葉や習わしを教わりながら関係性が近くなっていく様子は、杉本の優しさを感じられてほっこりする場面でした。
しかし、原作を鑑賞していない人から観れば、尺的に続編がありきになるシリーズの第1弾だけでは物足りなさも感じてしまうのはあり得るかもなと思う。
実写で描かれている部分をアニメで言えば5話分程度なので、ぜひ、アニメ鑑賞してから映画を観ると高い満足感を感じると思いますのでお勧めです!
そして、もう1つレビューで多く見かけたのは、27人の囚人の身体に入れられた入れ墨をつなぎ合わせる事で、金塊を見つけていくという基本ストーリーが2時間経っても進んでいるように感じないという感想…
同感です!(笑)
これは、原作を観ていても感じてしまう…😯!
でも、話の基本軸は金塊探しでも、ゴールデンカムイの魅力ってそこはただの過程であって他にあると思うんですよね~🤔!
個性的なキャラ/ユニークな変顔/アイヌの食文化がメインで金塊探しやアクションは、オプションって感じで、僕は、楽しんでいます!
まだ、第1弾な段階では、十分な満足感は得られずとも、完結を迎える際には、るろうに剣心やキングダムと同等の満足感を得られるシリーズになると思っています!
いやぁ、かなり満足の行く実写化になっていると思いますよ👍✨
ヒンナ ヒンナ!!