離婚の危機と愛の再燃をコメディタッチで描く‼
作品情報😀
作品名 | 涙の女王 |
制作国 | 韓国 |
公開日 | 2024年3月9日 |
上映時間 | 90分✖16話 |
ジャンル | ラブストーリー/コメディ |
映画サイト評価 | ◎Filmarks: |
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配信サイト | 配信状況 |
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『涙の女王』ってどんな話⁉
離婚の危機から愛の再燃を描くラブコメ作品ですね‼
この作品に対するネットの評価は、以下の通り。
国内ネット評価Firmarksでは、3月24日時点で4.2点と高評価されている。ちなみに『愛の不時着』は驚異の4.5点でした‼
海外批評サイトIMDbでは、10点満点中8.5点‼(2024年3月24時点)
海外ドラマのレビューサイトMy Drama Listでは、10点満点中8.7点‼(2024年3月24時点)
いずれもかなりの高評価を叩き出している。
こちらも『愛の不時着』は、IMDbで10点満点中8.7点と大差なし‼
✔韓国ドラマ『涙の女王』には原作がある⁉
『涙の女王』予告動画🎬
『涙の女王』に対する世間の声‼ (Firmarksより紹介)
この脚本家さんのお話しは、ツンデレヒロインが多い印象。まんまとハマってるけど。
1話から面白すぎてずるい!
回を追うごとにじわじわ切なくなってきて回想入るたびに泣けてきて…お願い、幸せになって…。配信が待ち遠しい‼
Netflix『涙の女王』キャラクター紹介😯!
②ホン・ヘイン(キム・ジウォン) ⇒“デパート業界の女王”として知られる財閥クイーンズグループの3代目で、クイーンズグループ常務取締役兼、クイーンズデパートの社長。人に命令するために生まれたような高慢な性格で、家族からも疎まれる存在。平凡な男性社員のヒョヌが気になり、結婚にまで至るが、3年後、冷え切った関係に。
③ユン・ウンソン(パク・ソンフン) ⇒ウォール街のアナリスト出身のM&A専門家。長い海外生活の末、韓国に戻り、クイーンズ家と縁を結び始める。誰もが知る有名な投資家でもあり優れた人物だが、どことなく怪しさを持つ。ヘインとは大学の同期で、かつて交際していた。
各エピソード感想📒✨
エピソード1
財閥の一家(へイン)と一般市民の一家(ヒョヌ)との結婚は、世間では、世紀の結婚と言われていた。
結婚し3年が経った今、ヒョヌは、クイーンズ百貨店の法務部・理事長となり、ヘインは社長として売り上げ1兆ウォン目指し取り組んでいる。
一見、順調に見えた2人はすれ違い、ヒョヌはヘインと離婚したいと思っている。
その理由としては、ヘインが酷い女王気質で横暴な性格だからだ‼
しかも、義実家のホン家はヒョヌを駒の1つとしか扱わず、息の詰まる結婚生活を送っていたからだ‼
妻であるへインや義実家のホン家とも上手くいかず離婚を考えているヒョヌは、友人の弁護士に離婚の相談をするが、ホン家を敵に回したくない友人たちは相談にも乗ってくれない。
ヒョヌは心理的にも身体的にもすり減っている様子だ…。
ある日、ヘインの祖母であり、会長であるホン・マンデの亡き妻ヤン・ミスクの命日にホン家が総出で集まり祭事が行われる。
クイーンズ・グループの会長であるホン・マンデはへインの祖父にあたり、へインの父である副会長のホン・ボムジュンとは、仲が悪い。
へインの父であるボムジュンは、ヒョヌにクイーンズ・グループのチョ理事が辞表を提出した理由を調べるように指示を受ける。
穏やかそうな振る舞いの見えるボムジュンは、一族を去ろうとする者には、厳しく「背を抜けるのなら後ろから刺す」と発言し、裏切り者は許さないという姿勢をみせる。
自身も離婚を考えていたヒョヌは、釘を刺されたようで苦しくなる。
病院へ受信したヒョヌは、うつ病と診断される程、まいっていた。
場面は変わり、ヒョヌのオフィスに、クイーンズ百貨店内のエステサロンを経営している、グレイス・ゴーが訪れる。
グレイスは富裕層を顧客にする秘書でありホン家にも精通していると豪語しているが、へインに日頃から冷たく当たられる事に不満を感じている。
へインに仕返しをしたいグレイスは、へインの祖父の遺言にヒョヌを含めない書類が作られている事を伝え、離婚に発展させようとする。今のヒョヌにとっては、火に油状態だ!
精神的にまいったヒョヌは、離婚を決意し、報告する為に実家を訪れる。
帰宅後、離婚届を手に取り、へインの部屋へ向かい、話があると話を切り出すが、へインが私も話があると切り出す。
先に話をしたへインの口からは、「余命が3カ月」であるという衝撃に言葉だった…
あなたの話は何?と迫るへインに対して驚きを隠せないヒョヌは、ごまかすようにへインを抱きしめ、「今までごめん、愛している」と切り出したところでエピソード1は終了する。
エピソード2
へインの大学時代の同期でへインを好き?なユン・ウンソン登場!
へインがヒョヌとの待ち合わせに来なかった理由なども明らかになり、へインは女王様気質で言葉はキツイけど、ずっとヒョヌの事が好きだったんじゃないかなってシーンが多く観られましたね~!ヒョヌがへインのピンチを助けるシーンをドラマチックに演出しており、感動しちゃったけど、裏腹な動機がちょっとムカつきもする!へインがどうしてこんな態度を取ってしまう性格なのかは、家族関係にありそうな予感もするし、あんな家族息苦しい。家族間の問題はこれからも話の鍵になってきそうですね!
エピソード3
ホン家伝統の狩りでの出来事会長は、モ・スリから祈祷師が危険が迫っているという話を聞いており、本来のルートを変えたのだ‼
ヒョヌがルートを調査し、フェンスに人為的に穴が開けられ、撒きえまでされていたことから会長を狙ったものだった可能性がある事を提示する。
自宅では別の寝室で寝ていたからだ‼シャワーから出てきた上半身裸のヒョヌの体を見て、へインはドキドキしてしまう。
同じベッドに横になるが互いに反対向きに過ごす。その時、付き合いはじめにヒョヌの実家のシングルベッドで互いに抱き合い一緒に寝た事を思い出す。
さらに自身が余命を宣告される病を患った事で今まで感じなかった他人への共感が生まれ始めていた。
しかし、会食には、へルキナのCEOは来ず、2人きりでお酒を飲むことになる。
ヘインはユン・ウンソンと共に酔った姿で現れ、それを見たヒョヌは不安を感じる。ユン・ウンソンはヒョヌとへイン2人の仲を引き裂こうとしているのは見え見えで、ヒョヌに対して挑発的な態度を示す。
そこに酔った2人が登場。
へインを気遣い、部屋へ誘導するが、その頭は携帯を何とか手に入れメールを削除する事だった。
携帯を見ようとするへインの手を慌てて止めると距離が近くなったヒョヌと酔ったへインはキスをする。
病気をきっかけに他人への共感度を高めるへインでしたが、これまでの態度と違った行動をする理由を秘書に強引に言い訳している姿が凄く健気で可愛かったですね‼
他にもユン・ウンソンとグレイスが繋がった事でへインを単純に好き…ってだけの展開では終わりそうに感じて裏にある思惑が気になります。
また、イノシシを使って会長を狙った可能性も出てきて、クイーンズを狙う陰謀論も感じられ、話は更に盛り上がっていきそうな予感を感じます‼
エピソード4
ヒョヌは、姉が送った離婚阻止メールを削除したくへインがシャワーを浴びている隙に携帯のロックを解除しようと試みる。
そして、「1031」を押すとロックが解除された。
2人の子供の生まれてくれる予定日が暗証番号だったのだ‼
3話目のへインと打って変わって今度は、ヒョヌがへインを気になりはじめ、へインを見てはときめいて、コロコロ変わるへインの表情を見てはニヤついてしまう。
するとへインからメールが来て「いい知らせがある」と伝えらえる。その内容は、へインの病気の海外論文で51%生存確率があるというもので、ヒョヌは、へインが生き残った未来を想像し、動揺する。今更、離婚を切り出してもどのみち殺されると八方塞がりに怯える‼
惹かれときめき、動揺するヒョヌだが、へルキナCEO攻略の為、へインと打ち合わせをしているユン・ウンソンに嫉妬心が芽生える。
グレイスとウンソンは共謀していることが明かされ、クイーンズグループを乗っ取ろうとしている事が分かる‼
会長であるマンデの金庫番ソン・ジョンボムが行って来た、会長マンデの裏金作り、私的流用などの証拠を検察に渡す事で、会長を刑務所送りにしようとしていたのだ!
ヨンドゥリ村では、里長選挙が行われようとしているが、ヒョヌの父・ドゥグァンは、現職を守る事に必死だったがかなり劣勢…
そんな中、ヒョヌの姉ミソンが状況を説明して助けを求めるメッセージをヘインに送ると、彼女が部下たちと一緒に、村のために支援品とともにやってくる。それによって形成逆転し、ドゥグァンを指示する声に傾いていく。
その後ヘインはヒョヌの部屋に入り、古い音楽プレイヤーを見つけて聴き、感傷に浸っていると、その場に立ち尽くし、幻覚により記憶が途切れ、道に迷ってしまう。
母・ボンエから、ヘインが村に来ていると聞いたヒョヌは、慌てて故郷に戻り、へインを探し発見すると、ヒョヌは彼女を心配して叱りつける。
へインは、心配するヒョヌに「病人扱いしないで」とキツく当たる。
「そう言われてたな」とヒョヌが戻ろうとすると、ヘインは彼の滴る汗を見て「実は、何も覚えていないの。気がついたらここにいた。怖かった…」と言って泣き出した。
ヒョヌは彼女を抱きしめて慰めようとする。
もうね、へインの印象がどんどん良くなり、僕まで好きになってしまってます。へインは、女王様気質で感情に素直じゃないけど、ずっとヒョヌの事を想っていたんだなって感じてきて、病気をきっかけに気質的な鎧が剥がれ、本来の優しさが見えてきている印象ですね‼
同時に病気の進行も見られ、どうなっていくのか不安で続きが気になる‼
そして、ユン・ウンソン、こいつにはやっぱり裏がありましたね。
会長を退かせ、乗っ取られたクイーンズ。しかし、結託したへインとヒョヌがクイーンズを取り戻す…そんな展開とかもあるのかな。勝手に想像が進んでしまいますね‼
エピソード5
第4話の続きから始まり、ヒョヌがへインを見つけた所からスタートする。
実家に連れ戻り、怪我をしているへインを手当てしていると良い雰囲気になりヒョヌはキスをしそうになり思い留まり家を飛び出す。
ヒョヌは部屋を出て行き「今まで通り嫌いでいたいのに、それが出来ない…」と言って涙を流す。
1人残されたヘインも、「あの時からずっと別々なんだから、気にしちゃダメ」と暗い様子。
へインが言っている「別々」の意味は、2年前に遡る。
ヒョヌとヘインの間には子供が産まれる予定だった…。
それが叶わず、ヘインは子供のために用意していた赤ちゃんの部屋をヒョヌに相談も無しに片付ける。
「あの部屋を見てるとイラつくし、もう必要ない」と言い放ったヘインに対し、ヒョヌは、現実をまだ受け入れられていない様子で、ベッドなどを赤ちゃんの部屋になるはずだったところに持ち込み自分の部屋として使う事にする。
その時から別々の部屋で過ごしてきたのだ‼
部屋を片付け仕事に猛進する様子のへインも赤ちゃんのエコー写真を見ては涙を流し哀しんでいたが、気丈に振舞っていた。
同じ哀しみを抱えていたのに気持ちを共有しなかった事ですれ違いが始まっていたのだ‼
この夜の出来事をきっかけに3話、4話と良い雰囲気になってきていた2人だが、すれ違いをみせる。
へインは、単独で単独でドイツの病院に行こうと思うようになる。
ユン・ウンソンは、グレイスから、ヒョヌがホン家のご意見番である…という事を知る。
「計画に邪魔になる」と何かを企んでいる様子。計画とは何か?
へインの母ソンファに良い顔をし、成功するとも思っていないへイン弟スチョルの事業計画には投資する事を決める。
会長であるマンデには絵画をプレゼント。
ヘインの家族を取り込もうと行動しており、それに気づかない家族らの様子に不安を感じる。
また、ヘインが倒れそうになった時に支えたため、何かの病をかかえているのでは…と疑い始める。
ドイツに行く前に主治医の元で診察を受けるへイン。白血球の数が少なく悪化しているので今ドイツに行っても必要な検査すら受けれない可能性がある事を説明される。
時間を空けて様子を見ようと提案する主治医に対して、「その時間が無い」と苛立ち、診察室から飛び出した時に会長の娘ボムジャに遭遇し、病気の事を打ち明ける。
ボムジャが止めるが、ヘインは単独でドイツに行く。
主治医に言われたようにドイツでも検査自体が今は出来る状態でない事から時間を空けようと説明され、希望が揺らぐ。
ボムジャからへインが1人でドイツに向かった事を聞かされたヒョヌは、ドイツへ追いかける。
新婚旅行時の思い出の場所に居たへインを見つけ、ヒョヌは、泣きながら「こんな時は、そばにいさせてくれ」感情を漏らす。
ヘインも涙を浮かべながら「本当はずっとそばにいて欲しかった。あなたと一緒に帰りたい」と打ち明ける。
2人は互いの想いを伝え合い、すれ違いは終わり、涙ながらに熱いキスをする。
いやぁ、すれ違いが始まってからは不安とモヤモヤでいっぱいになりましたけど、やっとお互いに本心を打ち明ける事が出来ましたね‼
ずっと頑なだったヒョヌもへインに心を動かされました。病気になってからのへインはもうね、健気で僕も好きになっちゃうくらいでしたからやっとかよーって感じでした。
エピローグでへインの短い生命線に線を足すシーンも最高。韓国ドラマってこういう細かいところの表現が本当にうまいですよねー!
続きはどうなっていくんだろう。やっぱり2人でユン・ウンソンの思惑に対峙していく展開かな?
エピソード6
鑑賞次第、更新していきたいと思います。