サブスク配信の新作映画/ドラマをいち早くレビュー!

『グリム組曲』Netflixアニメの6話全部ネタバレ考察‼はっきり言ってつまらない‼

7点作品

アニメハックより引用

はじめに執筆者の紹介をさせて下さい‼
僕、YOSHIKIは、総SNSフォロワー数1.4万人の映画系インフルエンサーとして映画やドラマを楽しむための情報や考察をいち早く届けるコンテンツ作りに取り組んでいます。 一緒に”好き”を広げて行けたらと思っています。

Netflixアニメ『グリム組曲』作品情報/予告/評価‼

長きにわたり読み継がれてきたグリム童話に着想を得た、6つの物語からなるアンソロジー。ダークなアレンジを加えたおとぎ話を通して、人間の欲望がもつ陰の一面が暴かれる。
本記事では、『グリム組曲』の作品情報や感想をネタバレありで作品を解説しています‼

『グリム組曲』は、いつ配信開始?

『終末のフール』は、Netflix4月17日(水)より独占配信される予定です! おそらくですが、日本時間の17時になると思います‼(詳細が分かり次第、更新します)
Netflix 公式では、Netflixオリジナルの映画やドラマは、一般的に太平洋時間の午前0時に全世界で配信開始となります。Netflixオリジナル作品には、赤い「N」の文字が記されています。
と説明されており、太平洋時間と日本との時差は約17時間ありますので、日本での配信の多くは、夕方17時からになる事が多いです‼

グリム組曲
総合満足度3.5

アニメハックより引用

ストーリー3.5
演出3.0
面白さ3.0
余韻3.0
リピート3.0

ストーリー

むかし、むかし あるところにヤコブとヴィルヘルムという二人の兄弟がいました。二人は国中からメルヘン(童話)を収集し、それを編纂して本にしていました。二人には年の離れた妹がいました。名前をシャルロッテといい無邪気で好奇心旺盛な彼女のことを、ヤコブとヴィルヘルムはとても可愛がりました。ある日、二人がいつものようにシャルロッテにメルヘンを聞かせていると、どこか寂しい、物憂げな表情をしていることに気が付きます。「ねえ、本当にそのあと幸せに暮らすことが出来たのかしら?」グリム童話を書いたヤコブとヴィルヘルム、その妹のシャルロッテ 二人の兄とは違ったシャルロッテの目線から描かれる新解釈のグリム童話のページが今開かれます。(アニメハックより引用)

『グリム組曲』予告動画
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グリム組曲』 動画配信サービス

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Netflix

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以下からは、ネタバレに触れるに感想になりますのでご注意下さい‼

『グリム組曲』ネタバレ感想

1話 シンデレラ

あらすじ

人形遊びが大好きな女の子・清子の家にやって来た新しい母親とその娘たち。 だが、やがて彼女たちは、清子が自分たちを遊びの道具にしているのではと思い始める。

ネタバレあらすじ/感想

自作自演のシンデレラストーリー!
良家である大田原家の主人が再婚し、その家には後妻の鶴子と長女の真紀子、次女の佐和子がやってくる。

前妻の娘である清子には、二面性があり、表面では元気で明るい子、裏では、しゃべる人形と何かを計画しているようだ…

ある日、長女の真紀子の髪飾りが無くなる事件が起こる。
その髪飾りは、元々は清子の物で内緒で清子自らが真紀子に与えたものだった。
そこで庭に落ちていた髪飾りを所持していたお手伝いさんが現場に連れてこられ、真紀子に罵声と暴力を受ける。それからは、大田原家に使用人らの中では、後妻の連れ子は、育ちが悪いと恐れられるようになる。

これは裏で清子が計画した一部だった。
清子は、連れ子2人の世話をするフリをして、彼女らを窮地に追い込んでいって遊んでいたのだ。
自らが世話をすると申し出たのだが、周りには、育ちの悪い連れ子2人が強制的に世話をさせているように映るように仕向けて行く。

清子は、そんな様子を庇おうとする父親が邪魔となり、事故に見せかけ殺害。

数年後、後妻である鶴子に少しずつ毒を盛り、弱らせ、懸命に看病する様子をみせる清子。

連れ子2人は、清子の計画に薄々気付いており、家から抜け出すために金持ちが主催する晩餐会に参加する。

遅れて参加した清子に金持ちたちは釘付けになり、連れ子2人は計画を阻止され、その場で清子を罵倒する。

晩餐会から帰ると、後妻の鶴子は死んでいた。
連れ子2人は清子が殺したと主張するが、使用人らに清子を疑う者は居ない。

晩餐会で清子を気に入った金持ちが清子との結婚を決意し、連れ子2人を家から追い出す。
この状況を作り出す為に連れ子2人は、晩餐会で悪態をついた行動をしたのだった…清子から逃げ出す為に…。

YOSHIKI
YOSHIKI
まさに自作自演のシンデレラ。シンデレラでは、連れ子2人にいじめられるシーンが有名ですが、清子は、その状況を自ら作り上げ、あたかも健気に世話をしているのに罵られる可哀そうな存在を演じていたのだ。

2話 赤ずきん

あらすじ

荒廃した未来の世界でAR技術を使って女性を狩り、殺人を楽しむグレイと”オオカミの会”。ある日、初めて現実世界で狩りをする事にしたグレイは、獲物であるスカーレットと出会うが…

ネタバレあらすじ/感想

AR技術を使い仮想現実とリアルの世界に区別された世界の物語。
この世界では、AR技術により声も服装も見た目から何もかもを仮想現実とする事が出来る。

“オオカミの会”に入会しているグレイという企業のCEOは、AR技術を使った豪華なクラブで女性を誘い込んでは殺害を楽しんでいた。

グレイは、殺人にどんどんハマっていき、度を越していく。
そこで、”オオカミの会”主催は、リアルな世界で殺人を案内する老婆の元へ行くよう案内する。

グレイは、貧困なリアルな世界で暮らすスカーレットという赤ずきん狩るゲームに参加する事に…。

グレイは、ナンパに合っているスカーレットの様子を伺い狩りのタイミングを見計らう。
その時、ナンパ男に殴られたスカーレットを助ける形で近寄ったグレイは、スカーレットに家に誘われる。

そこで、酒を飲まされ眠らされ、スカーレットにて殺されてしまう。
「あなたの大きな口はどうしてそんなに強そうなの?」「あなたの大きな手、どうしてそんなに立派なの?」「あなたの大きな何でも見透かしそうな目、何を見張る為にあるの?」とつぶやきながら身体を切り刻んでいった。

まるで、赤ずきんが実際に言ったセリフをスカーレットにも言わせ、スカーレットは童話と同じようにお腹に石を詰めて殺した。

YOSHIKI
YOSHIKI

童話赤ずきんでオオカミに対して問いかけたセリフをスカーレットにも言わせ、オオカミだと思っていたグレイが赤ずきんに殺されてしまうといった皮肉になっているのは、面白いけど、ただそれだけって感じもする。

3話 ヘンゼルとグレーテル

あらすじ

暗い森の更に奥で、1人の老婆に出会ったヘンゼルとグレーテル。
その老婆がくれる甘いお菓子の味、そして禁断の知識を知った2人は、大きなジレンマに直面する事に…。

ネタバレあらすじ/感想

ヘンゼルとグレーテルは、”パパ”と”ママ”が運営する孤児院で暮らしていた。
そこでは、規律がしっかりあり、”パパ”と”ママ”からは冷たく心が無い様子を感じる。

“パパ”と”ママ”の教えを守らないヘンゼルとグレーテルは、度々、反省室送りとなっていた。
今回は、反省室を超える罰を与えると言われ、「一晩を森の中で過ごすように」と告げられ、孤児院の外に出される。

森の奥にある古い建物を見つけた2人は、中にあった沢山のお菓子を食べてしまう。
そこに居た魔法使いの老婆に「世界の果てを知りたければ、孤児院の柵の外に出てみろ」と言われる。

その後、2人は魔法使いの老婆に言われた事を実行に移す。
柵の外に出たボールが見えない壁に跳ね返ったのだ。

ヘンゼルとグレーテルの2人は、孤児院でおかしな事が起きている事を感じ始め、他の孤児院のメンバーといつの間にか居なくなっている子供が居る事を知る。

ある夜、魔法使いの老婆に言われた世界の果てを探す為、再度、孤児院の柵の外へ行き、見えない壁の外に向かう。
驚くことに壁の先は巨大な宇宙船となっていた。

宇宙船から戻った2人は、魔法使いの老婆に会いに行く。
そこで、「かつてあった青い星は誰も住めなくなった。人々は自分たちの子孫を残そうと様々な施設を作り人間の子供を大事に育てた。教育して外の世界でも生きていけると判断されたら別の星に送り出される」と聞かされる。

ヘンゼルも小型の宇宙船に乗って、別の星に行く事になるが、椅子が1つしかなかった。

グレーテルの身体が透明になり、実はヘンゼルが作り出した幻だった事が明かされる。

ヘンゼルが行きついた星には、かつて孤児院に居た子供たちが大人の姿で過ごしていた。

YOSHIKI
YOSHIKI

これね、半分以上は「約束のネバーランド」そのものでした。
孤児院やママの雰囲気、子供たちの服装、壁に掛けられた全員集合した写真、孤児院の外にある森、勉学で好成績となれば出荷される…等、まるで「約束のネバーランド」のオマージュかってくらいにそっくり。
そして、肝心のヘンゼルとグレーテルは、姿も形も無かった!(笑)
「ちょっと何言っているのか分からない…」サンドウィッチマンの富澤状態になりました。
グレーテルが幻って設定居る⁉

4話 小人の靴屋

あらすじ

ここ数十年、本が売れず、すっかり落ちぶれた小説家のN。
見知らぬ少女から厳しく批判された翌日、机の上に書かれた覚えのない小説を見つけるが、それが文学界で大絶賛され…

ネタバレあらすじ/感想

「廃墟のふたり」「真夜中に問いかける」などの名作を生み出してきた小説家「N」。
それはもうかれこれ20年くらいの過去の栄光だ。

今は落ちぶれ、新作を書いて編集部に送っても原稿を無くされるくらいに期待されていない。

天狗になった記憶も無い、いつからこうなってしまったのか…
そんな風に考えながら酒に溺れていると、「N」が書いた小説にかなりの酷評をする少女に出会う。

少女に出会った翌日、二日酔いで目覚めると、机の上には、見覚えの無い原稿が置かれている。
書いた覚えは無いが、文章や字には見覚えがあった。

その小説は大ヒットし、「N」は人気小説家へと復活を果たす。
その後も寝ている間に原稿が出来ており、出版する度に大ヒットする。
しかし、自分自身が書いた痕跡はあるものの作品の良さは、理解出来ない。でも、周りは大絶賛してくる。
世間から切り離されたように感じ、孤独を覚える「N」。

新作を出す度に作品の評価を気にしなくなり、寝ている間に出来ている原稿に依存するようになったある夜、酔っぱらった「N」は、落ちぶれていた時に住んでいたアパートの前に居た。
アパートの部屋では、小説を書いている自分の影が…

驚いた「N」は、走り出しあの少女と初めて出会った公園に行きついた。
そこで少女は、「そろそろ書きあがりそう?」と以前、酷評した小説の完成を気にしている。
少女は、「書かないあなたには興味が無い」と切り捨てる。

その後、がむしゃらに小説に向き合っていた若い頃の映像が流れ、「N」は白髪となり、ベンチに横たわり、死亡のニュースが流れる。

YOSHIKI
YOSHIKI

いやぁ、考察系のお話でしたね。正直、ちゃんと理解できていないけど、なかなか引き込まれ面白かったです。雰囲気は「世にも奇妙な物語」のようで、少女に酷評された原稿を仕上げていたら訪れていただろう未来の話だったのか?原稿を仕上げる事がなく、甘い幻想に甘えた「N」は、孤独に死んでいったのか?
んー、分からん!

5話 ブレーメンの音楽隊

あらすじ

思いがけず仲間となった者たちと放浪を続ける元保安官のイヌ。安息の地を求める彼らの旅は、悪名高いウェイドブラザーズとの出会いによって思わぬ展開を迎える。

ネタバレあらすじ/感想

保安官である「イヌ」という女性は、正義感が強く、悪党組織を徹底的に壊滅し、悪党組織から賄賂を受け取る上司にも黙っている事は出来なかった。
保安官をクビになった「イヌ」は悪党組織の中で、マッド・ドッグと呼ばれ、放浪する度の途中で、腕力モリモリの「ロバ」と派手な格好の「ネコ」という女性と出会う。

目的地など無い放浪の先にブレーメンという街に行きつき、そこでウェイトブラザーズという悪党組織と戦う事になる。

ウェイトブラザーズは、誘拐した「トリ」という少女を使いパシリとしてこき使っていた。

「イヌ」「ロバ」「ネコ」の3人は、ウェイドブラザーズを壊滅させ、少女「トリ」を助ける。

4人は、戦い場となった居酒屋で働き、居場所を見つけた。

YOSHIKI
YOSHIKI

アクションシーンはカッコ良かったけど、これもサンドウィッチマン富澤状態になってしまった。ちょっと何言っているのか分からない!(笑)

6話 ハーメルンの笛吹き

あらすじ

小さな村で家族に守られながら暮らす聡明(そうめい)な少女マリアは、今の生活が幸せだと思っていた。自分に執着する教師に、遠い街からやってきた禁じられた絵を見せられるまでは…。

ネタバレあらすじ/感想

村の長であるグランコードによって隔離された小さな村に住んでいるマリアという少女。
マリアはグランコードから結婚して次期、村の長となるように言われている。

聡明なマリアは、冷静で目に感情の無い少女。

マリアの通う学校の先生は、旅人の女性を監禁しており、寄り添う恋人の絵を貰う。隔離された村で過ごす先生からしたら寄り添う恋人は、淫らな行いをする不埒な者どもを指すという。

結婚してグランコードのように生きようとするマリアに対して先生は、結婚を阻止しようと、世界には裏の顔もあると、旅人から手に入れた寄り添う恋人の絵をみせる。

自分の知らない世界に感情の灯った目をみせるマリアに対して先生は、結婚してくれるならその絵を持ってきた旅人に合わせてあげると話す。
マリアは、結婚は出来ないけど、一回くらいなら先生の望みをかなえられると身体をあずける。

マリアに旅人を合わせようと地下室へ向かうと旅人は逃げ出しており、約束を破った先生は、マリアに蹴り下ろされ地下室に監禁される。

家の外から聞こえる笛の音。
マリアは、笛の音色に導かれ、旅人と出会う。
これまで経験した事の無い綺麗な音色にマリアの目は輝き、鮮やかな世界が広がる。

YOSHIKI
YOSHIKI

グランコードは、変化を恐れていたのか?村を隔離し、小さな世界で満足し生きて来たマリア。美しい音色や見たことも無い絵に触れ、価値観を変化させていく。広い世界の中で生きていくって色々な経験や価値観の広がりがある反面、醜いもの、恐ろしいものもある。あなたならどうやって生きていきたい?そう問いかけてくれるようなエピソードで一番好きだったかもしれないな。

最後まで読んでくれてありがとうございます。
以上、『グリム組曲』のネタバレ感想でしたー!あざすー✋✨

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