Netflixドラマ『グリセルダ』ネタバレ無し感想‼実在したコロンビアの麻薬女王を描く‼

1. 生い立ちと経歴: グリセルダ・ブランコは、1939年2月15日にコロンビアで生まれた。彼女は若い頃から犯罪に関与し、麻薬ビジネスに進出。
2. 麻薬帝国の築き上げ: 1970年代と1980年代にかけて、グリセルダ・ブランコはコロンビアからアメリカにかけての麻薬取引で巨大な帝国を築き上げました。
3. 非情な手段: グリセルダ・ブランコはその冷酷で非情な手段で有名で、多くのライバルや敵対者が彼女の手で殺害されたとされている。
4. 逮捕と投獄: 1985年に逮捕され、アメリカで裁判にかけられた。1990年代初頭に終身刑の判決を受けるが、生涯喫煙者だったグリセルダは心臓発作を繰り返し健康問題を考慮し、慈悲の心で刑務所から釈放された。
5. 死: グリセルダ・ブランコは2012年9月3日、バイクに乗った暗殺者による銃乱射によって死亡。

Wikipediaから調べた内容を簡単にまとめた内容になりますが、ここではNetflixドラマ『グリセルダ』の魅力に触れながら感想を書いていこうと思います。

ソフィア・ベルガラの演技力！

ごく平凡な主婦、母親に見えたグリセルダは、1970年代にコロンビアからアメリカのフロリダへ大量のコカインを密輸して売買ルートを開拓し、一大麻薬帝国を築き上げた人物です！

子を想う母親であり、平凡な主婦に見える一面を持ちながら、クールでカリスマ性のある麻薬王であり、ちょっとした事だけで殺人を犯す野蛮でサイコパスな一面もある人物がグリセリダでした。

Wikipediaの文面から読み取ると、冷徹で生涯を通して犯罪に手を染め、言葉は悪いですけど、生きている価値の無い存在に思えるくらいな犯罪者に思えます。

そんな心の無い犯罪者に『心』を入れ込んだのが、主演を演じたソフィア・ベルガラの演技だと思います。

すごい演技でしたよ、本当に😯！

ビジュアルは全然違っているんですけどね！（笑）

愛情深い母親から、男を操る美しい女性、そして暴力的でサイコパスへとダイナミックに変身する様子が本当に作品へと引き込む1つの要素になっている！

悪社会へのサクセスストーリーなのに…

冷徹な犯罪者なのに…

頭では分かっていても彼女が裏社会のボスにのし上がっていく姿に共感し、彼女を応援してしまう自分が居るのに驚いてしまいます！

グリセルダがいかに危険で複雑な人物だったかを丁寧に演じたソフィア・ベルガラの引き込む演技を観るだけでも鑑賞す意味があると思いますよ👍✨

また、ドラマを乗りあがる為の突飛な展開や不自然なセリフはなく、その点がリアルさを高めていている点も良かったですねー！

その他の魅力🤫！